よしだかなこ

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L’atelier TyraのWebサイトのモックアップ画像

L’atelier Tyra

Webデザインスクールの卒業制作として、半架空のフラワーアレンジメント・カリグラフィーのアトリエ「L’atelier Tyra(ラトリエ・ティラ)」のコーポレートサイトを新規制作しました。

  • 現状の課題

    アトリエの存在自体が知られていない。また、大量生産が難しく販路が限られる。
    広報はInstagramでの作品投稿のみで、十分に活用できていない。

  • 制作目的

    まずは、アトリエの雰囲気や創業の想いを知ってもらうこと。
    商品やオーダー方法を明確に伝え、注文までのハードルを下げる。
    さらに、Instagramとの連携により、SNSからの新規顧客獲得につなげる。

  • ターゲット

    仕事に忙殺されながらも「丁寧な暮らし」や「自分へのご褒美」を大切にしたいと願う30~40代女性。

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L’atelier TyraのWebサイトのモックアップ画像

ブランドの世界観を視覚的に表現することで
訪れた人が “感性で惹き込まれる” サイトに

企画

Planning

本プロジェクトでは、実際のクライアントワークを想定し、競合サイトの調査、そしてクライアントへのヒアリングを行い、自ら企画書を作成しました。
ターゲットの課題設定からコンセプト設計を行い、それをもとにデザインを制作しています。

企画書

  • ターゲット(ペルソナ)ページ。30代前半のキャリアウーマンを想定。
  • デザインコンセプトページ。ほんわか・やさしい雰囲気でナチュラルなイメージ。
  • 使用素材一覧ページ。ロゴは温かみと個性を大切に手書きで新規制作。
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工夫した点

Design process

  • TOPページ

    余白や文字間を広めにとり、落ち着きと温かみのある世界観
    忙しい日々を過ごすターゲット層にも、見るだけでホッと一息つけるよう、行間・文字間・余白にゆとりを持たせました。
    “こだわり”や“サービス”セクションを明確に配置
    ふんわりした印象になりがちなアトリエサイトの中でも、提供できるサービス項目や内容がしっかり伝わるよう、TOPページに情報設計として要点をまとめました。
    写真を活かしたレスポンシブデザインを意識
    絶対配置やvw単位を活用して、ビジュアルが際立つよう調整。ブレイクポイントを細かく設計し、画面幅ごとにバランスを最適化しました。
  • Our Creationsページ(制作実績)

    スライダー導入時の視認性を工夫
    SPではスライダーを採用しましたが、ユーザーが気づかずスルーしてしまう懸念があったため、右側に影を加えることで「続きを見たくなる」よう視覚的に誘導しました。
  • Orderページ(注文案内)

    ユーザーの心理的ハードルを下げる構成に変更
    当初はオーダーフォームの設置を想定していましたが、質問項目が多くなりすぎ、離脱リスクが高まると判断。クライアントと相談の上、「InstagramのDMで一言メッセージを送るだけ」で注文ができる仕様を提案・実装しました。手軽に一歩を踏み出してもらえる導線にしています。
    CTAボタンでInstagramへの導線を強化
    商品写真は主にInstagramに掲載されるため、ユーザーが迷わず移動できるよう、各ページの適所にInstagram誘導ボタンを配置しました。
  • アニメーション・ビジュアル面の工夫

    ファーストビューはズーム×フェードのスライドショーで世界観を演出
    アトリエのやさしい空気感を伝えるため、写真が徐々にズームしながらふわっと切り替わるアニメーションを採用。写真によって被写体のサイズや位置が異なるため、ズーム範囲と表示領域を細かく調整しました。
    フェードイン演出で、ページ全体に柔らかなテンポ感
    各コンテンツはゆっくりとフェードインさせ、ゆったりとした時間が流れるアトリエの雰囲気を表現しています。
  • 使用ツール

    Photoshop / Illustrator / Figma / HTML / CSS / JavaScript / PowerPoint

  • 制作期間

    2025年5月~6月(約2ヶ月)
    ヒアリング・企画書作成約2週間
    ワイヤーフレーム約1週間
    デザイン約2週間
    コーディング約4週間
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